先日、いろいろ調べ物をしてるときにうろ覚えの言葉をググると、検索結果が0だった。現代だとなかなか見かけないので、この記事を唯一の記事にすべくメモを残しておく。
検索結果が0の単語「ホッサリング」
正確には、fostering
カタカナにすると、「フォスタリング」と表記されることが多いようです。
ちなみに「フォスタリング」でも125,000件しか見つからない単語ですw
Fostering(フォスタリング)とは
foster
は、「養う」や「育む」と訳されることが多い動詞です。
fostering
は、文脈にもよりますが「助成」や「里親支援」と和訳されています。
例えば、東京都福祉保健局では、フォスタリング(里親養育包括支援)機関事業なるものが実施されているなど、福祉関係の現場で最近使われ始めた言葉のようです。
都では、里親のリクルート及び研修、児童の委託中の支援、委託措置解除後の支援に至るまでの一連の里親支援業務(フォスタリング業務)について、より質の高い一貫した里親支援を行うことを目的として、民間事業者へフォスタリング業務を委託する「フォスタリング(里親養育包括支援)機関事業」を、令和2年度よりモデル実施しています。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/satooya/r4_fostering.html
類似ワード
fostering(フォスタリング)の類似ワードを探してみました。
glowth(グロース)
品詞:名詞
訳:成長、発育、増殖
使われ方:グロース株
売上や利益などの成長率が高く、将来大きな株価上昇が期待できそうな銘柄がグロース株です。主に、業績急拡大企業や革新的なサービス・商品を提供している会社が該当します。
https://line-sec.co.jp/media/column/35.html#01
nurturing(ナーチャリング)
品詞:動詞。nurtureの現在分詞。
訳:養育する、育てる、大事に育てる、大切に管理する、教育する、はぐくむ
使われ方:リードナーチャリング
リードナーチャリングとは、獲得した見込み顧客(リード)の購入意欲を高め、将来的な受注につなげていくマーケティング方法です。特に、購入プロセスにおける検討期間が長いBtoBのほか、BtoCのなかでも不動産や金融商品など検討に時間をかける商材において、有効な方法とされています。
https://jp.marketo.com/content/leadnurturing.html
cultivate (カルティベイト)
品詞:動詞
訳:耕す、耕作する、中耕する、栽培する、養殖する、培養する、養う
使われ方:cultivate tomatoes(トマトを栽培する)
植物などを育てることに使う単語のようです。そのままで日本語としては、ほとんど使われていないようです。
まとめ
ホッサリングではなく、フォスタリング(Fostering)だったという話ですが、うろ覚えでもGoogle先生が「もしかして:」を出してくれる世の中では、なかなか珍しい現象に出会いました。
ちなみにホッサリングからフォスタリングに行き着くまでに、そこそこ時間がかかったというのは別のお話。。。